阪急の創始者、小林一三とは?
小林一三が、鉄道の開業と共に展開した様々な事業は、
私鉄経営のビジネスモデルの創造として語られることが多いですが、
目指したのは、便利で環境の良い住宅に暮らし、デパートで買い物をしたり、
観劇を楽しんだり、ゆとりある生活をする、現代に繋がる理想のライフスタイルの創造でした。
そんな「小林一三」と「阪急」とのエピソードをいくつかご紹介。
また、一三をもっとよく知る事のできるグループ施設も合わせてご紹介いたします。
学生時代は文学青年で劇通。そして銀行勤めのサラリーマンに
阪鶴鉄道監査役時代の小林一三・小説「練絲痕」
のちに「宝塚歌劇」を作り出し、自ら脚本を書くことにもなる小林一三は若い頃から文学青年でした。
慶応義塾で勉学に勤しむ傍ら、塾寮の機関誌の主筆を務めたり、
ある事件を題材にした小説「練絲痕(れんしこん)」を書き、
郷里の新聞に連載されるなどして活躍していました。
また、寄宿舎に近い麻布に芝居町があったことから、
芝居に興味を持ちはじめたのも学生時代だったと言います。
卒業後は、文学青年としての実力を活かせる「新聞社」への入社を目指したのですが、
いろいろなタイミングが合わず、けっきょく、銀行勤めのサラリーマンとなるのでした。
すぐに実業家の道を歩んだわけではなかった一三。
しかし、文学青年としての経験・実力が、その後、宝塚歌劇だけでなく、
様々な会社経営における一三らしいアイデアに結びついていったのでした。
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